はじめに:英語が苦手な母の悩み
私は昔から英語がとても苦手でした。
学生時代は、リスニングも聞き取れず、スピーキングも恥ずかしくて口が動かない…。単語を努力で覚えてなんとか乗り切る…という英語は苦痛の時間でした。
そんな経験があるからこそ、「子どもには同じ苦労をしてほしくない」という思いが強くありました。けれども、実際に子どもが赤ちゃんのころにできたことといえば、自分の好きなディズニー映画を英語で流して聞かせる程度。しっかりした英語教育を始めたのは、もっと後になってからでした。

自分自身が英語が苦手なので、子どもにもどのような英語教育をしたらいいのか分かりませんでした…。
保育園での英語レッスン:楽しかったけど「週1回」では物足りない
子どもが年中さんのとき、通っていた保育園で週1回の英語レッスンがありましたので、とりあえず通わせることにしました。外国人の先生と日本人の先生がペアで進める授業で、子どもにとっては楽しい時間でした。英語の歌を歌ったり、ゲームをしたりすることで「英語ってちょっと面白い」と感じてくれたようです。
ただ、週に1回だけでは英語力が劇的に伸びることはありませんでした。私自身も「まあ、外国人に慣れてくれたらいいかな」という気持ちで、卒園まで続けていました。
年長からオンライン英会話に挑戦
子どもが年長になったとき、「もっと英語に触れる機会を増やしたい」と思い、オンライン英会話を体験してみることにしました。
最初は私自身が不安だったので、日本語サポートがあるサービスを中心に調べました。いくつか体験してみて、最終的に続けているのはネイティブキャンプですが、その前に試したサービスもありました。
試したオンライン英会話サービス
QQキッズ
最初に体験したのは「QQキッズ」でした。教材がしっかりしていて、発音練習やフォニックスも組み込まれていたのは良かったです。ただ、レッスン予約が必要だったため、我が家には合わないことが多く、続けるのは難しいと感じました。
DMM英会話(子ども向け)
次に試したのが「DMM英会話」です。先生の数がとても多く、教材も豊富でした。ただ、やはり予約制だったので、「子どもが今やりたい!」というタイミングに合わせにくい点が気になりました。また、講師の対応にもバラツキがありました。
ネイティブキャンプ
そして最終的に選んだのが「ネイティブキャンプ」です。決め手は予約なしで、好きなときにすぐ始められるという仕組みと、子どもの気分を乗せてくれる、講師の子ども対応のレベルの高さでした。子どもは気分屋なところがあるので、「今やりたい!」に応えられるのは本当に助かりますし、子どものやる気を出してくれるのは継続に不可欠でした。
ネイティブキャンプ体験の流れと安心ポイント
日本語サポーターの存在
日本語でのサポーター制度があります。まずは分からないことをすべてサポーターに聞きました。
そこで動物講師がいることも教えてもらい、レッスンの始め方も教えてもらいました。
最初のレッスンは日本人講師でスタート
サポーターからシステムのことを教えてもらっても、いきなり外国人講師を選ぶのは、親の私の心理的ハードルが高かったので、まずは日本人講師を選択しました。レッスンはオール日本語で進み、システムの使い方や子どもの関わり方をさらに丁寧に説明してもらえたので、親子ともに安心感を持って始められました。2回目のレッスンも同じ日本人講師の方を選び、レッスンは基本英語ですが、パソコンの操作等で困った際などは、日本語で説明してもらい助けてもらいました。

慣れるまでは、ずっと日本語講師を選ぶのもオススメ!いざと言うときに日本語でなんとかなるのは心強い!
子どもが夢中になった理由
動物キャラクターの講師
ネイティブキャンプには、子ども向けに「動物講師」がいます。うちの子はすぐにその講師を気に入り、楽しそうにレッスンを受けていました。特にクマさんとパンダさんの講師がお気に入りでした。学ぶだけでなく、「動物さんとのお話が楽しい!」と感じられたのが続いた大きな理由だと思います。
ビデオ通話で身近な会話
レッスンはカメラを通して行うので、講師の先生が子どもの服や持ち物に気づいて会話を広げてくれることもあります。例えば、子どもがポケモンのTシャツを着ていたとき、先生が
「Oh! Pokémon!」
と声をかけてくれました。子どもはとても嬉しそうに服を一生懸命カメラに映していました!その後のレッスンで、レッスン内容を「フリーカンバセーション(=自由に会話を楽しむ)」を選んだときは、自分のお気に入りのおもちゃや、画用紙に描いた絵をカメラ越しに講師に見せて楽しんでいました。

フリーカンバセーションの時間、ずっとポケモンの話をしている時もありましたが、こどもはとっても楽しそうでした!
ネイティブキャンプを続けた成果
発音の変化
一番大きな変化は発音です。保育園の対面英会話では成果を感じることはできませんでしたが、オンラインを続けるうちに発音が自然になり、保育園の対面英語教室でも「発音が良くなったね!」と褒められるようになりました。
日常で出てくるフレーズ
日常生活の中でも突然英語を使うようになりました。例えば、私とトランプやカルタをしているときに
「That’s not fair!」(ずるいよ!)
と口にすることもあります。こんな表現は教科書では学べないので、オンライン英会話ならではの成果だと思います。
英語への自発的な関心
YouTubeを見るときも、自分から英語の動画を選ぶようになりました。「私は英語が好き!」と子どもが自分から言ってくれるようになったのも、大きな変化・成長だと感じています。
まとめ:英語が苦手な親でも大丈夫
私は英語が苦手で、自分自身は会話力を身につけられなかったタイプです。そんな私でも、ネイティブキャンプのおかげで子どもに安心して英語を学ばせることができました。
- 予約なしですぐ始められる
- 日本語サポートがあり親も安心
- 子どもが楽しめる工夫(動物講師、身近な会話)
- 続けるうちに発音や表現力が伸びた
今、子どもは小学1年生ですが、英語を「好き」と言ってくれることが何よりも嬉しいです。これからも、英語を通じて世界を広げていってほしいと思っています。
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